It's妄想なの、また。

アイドルと音楽と私

2022年現場まとめ⑤

どうもいろどりです。

 

いつのまにか年明けてましたが、ありがたいことに振り返ってない現場がまだありますのでこのシリーズ続きます。

 

前回の締めで匂わせた件はその次の回で存分に語るとして、

今回はそのグループのメンバーの、担当が主演した舞台についてでございます。

「ヴィンセント・イン・ブリクストン」@東京グローブ座

10/8 18:00公演に行って参りました。

例によって観た時の感情を思いのままに綴る文章になりますので大変お見苦しいかと思いますがご了承ください。

まずもって席がまたまた死ぬほど近くて、デジチケだったから発券まで席分からなくて双眼鏡持って行ったけど正直いらないレベルだった。使ったけど。

ストーリーとしては、ゴッホが画家を志す前の若い頃の話で、主演の正門くんはゴッホ役。

舞台装置の後ろに大きな木があって、ゴッホの絵をモチーフにしてて不思議な雰囲気。

1幕、2幕と分かれていて、1幕は舞台上が明るくて登場人物達も元気で楽しそうに話してるんだけど、2幕はいきなり大音量の雷が鳴り渡るところから始まり、舞台上の照明もずっと暗くて不穏な雰囲気のまま進む。その対比がとても印象的だった。

とにかく主演の台詞量がものすごく多いし、なんせ勢いのあるキャラクターだから台詞の掛け合いがすごくて、忙しいのに頑張って覚えたんだな…っていうところから始まった。

後でパンピの友人にそれを伝えたら「仕事なんだから当たり前じゃん」って言われたけど。オタクって無自覚に担当に甘いんだな…。

それはさておき、本題に入りましょう。

1幕の前半は料理をしながら話が進むので、本当に舞台上で調理しててジャガイモの皮剥きながら台詞喋ってて大変だな…と思った。折角なので(?)ジャガイモ剥いてる手の血管拝ませてもらいました。ジャガイモの欠片が服の襟元にちょっとついてた。

開始10分で顔面汗だく。たぶん舞台上の照明が暑いのもあるんだろうけど、特に前半の汗がすごくて、ポタポタ落ちるんじゃないかと思った。(たぶん落ちてた)

舞台上を歩き回りながら話するんだけど、キッチンになってるから置いてある椅子に立ったり座ったりしてて、椅子の上で体勢変える度に椅子がギシギシ音を立てるのが生きてる感じがした。耳に届く声も肉声だし、ほんとに、今目の前で喋ってんだこの人…って思った。

下手寄りの席だったから、下手の舞台袖のところで靴脱いでるシーンがあって、ツルツルの足の裏拝ませてもらった。土踏まずなくて親近感湧きました(何様)

1幕後半は宿の女主人に愛を伝えるシーンなんだけど、愛の伝え方がめちゃめちゃストレートで真っ直ぐで、現代の感覚からするとかなりクサイ台詞もきちんとものにして語ってたところがすごいと思った、若いエネルギーというか

正門くん自身あんまりヴィンセントぽくない性格だと自分では思ってたみたいだけど、あのシーンを全力で嘘臭くなくやり遂げていて嫉妬とかではなく微笑ましいというか応援したくなった ちゃんとヴィンセントでしたね…(本当に何様?)

微笑ましさ感じたのはボタン外すシーンもそうで、実際どうなのかは置いておいて役の上では全然慣れてなくて必死な感じが可愛かった。

あとパイプ煙草に火つけるシーン(これはたぶん正門くん自身が)一発でマッチの火つくかどうかめっちゃ緊張してたのが伝わってきて思わず手に汗握ってしまった 台詞言いながらだし尚のこと緊張したと思うけど無事成功してました(表情に全部出てるの可愛すぎた)

前後しちゃうけど、1幕途中の宿にいる青年と議論するシーンで嫌味言われてすっと表情変わって、その後一瞬声を荒らげるシーンで会場の空気全体がピリッとして、空間を支配した感じがした 私は今回初めて生で彼の主演舞台を観させてもらったけど、演技の力ってこういうことか…と思ったし、これからもきっと力をつけていくんだろうなとも思った。

2幕は1幕から何年か経った後という設定だったので、出てきてすぐに(髭だ…‼︎)と思ったけど数秒後には演技に気持ちが移りました。口元がちょっと白っぽくなってたのは糊だったのかな?

2幕は冒頭書いた通り、全体的に暗いしヴィンセントも落ちぶれてだいぶ汚らしい身なりになってたけど、見た目だけじゃなくて姿勢とか背中の落ち込み感というか、肩を震わせたり片方だけ袖が捲れたまま肩を落として呆然と立ってたり、今の感情や現状を身体でも表現していたなと思った。

かなり救いのない雰囲気が続いて観てるこっちも辛くなるんだけど、ラストシーンのヴィンセントが目の前に置いてあるブーツをスケッチするところで、どんな表情で描いてるのか見てたけど、笑顔でも苦しそうでもなくとにかく真剣に目の前の対象を見つめて、他に何も目に入らないかのように必死で絵にしたためている感じがした そこだけは救いのある部分だったなと思った。

舞台全体を通して、イギリスの文化に則った会話の暗喩や嫌味が多くて、言外の意味をすぐに想像するのが難しかったです。学があって観たらもう少し台詞の細かい意味とか理解できたかもしれない。でも長い時間集中して観ることができたのは、彼が座長として今回の舞台をまとめ上げたからということもあるのだろうなと思いました。

カテコ2回目までは座長の顔をしていたけど、最後の1回だけ「ありがとうございました」って言って笑顔で手を振ってました。

2022年はライブだけじゃなくて、舞台も観る機会がもらえて有り難かったし、ジャニーズのアイドルのお仕事って幅が広いな…と思った。正門くんの舞台俳優としての成長を、是非今後も見守らせていただけたら嬉しいな、と思いつつ、今回はこの辺りで締めたいと思います。

 

次回はまたまた舞台の話になると思います。

2022年現場まとめ④

どうもいろどりです。

 

なんかほんとに、終わってしまうのが惜しくて全然書く気になれなかったけど、いい加減次の現場が迫ってるので書こうと思います。夏終わるし。

 

そう、2年の間待ち望みに望んだ、本当に叶えて欲しくて仕方なかった、あの公演でございます。

ジャニーズWEST 1st DOME TOUR 2022

TO BE KANSAI COLOR~翔べ関西から~

8月10日・11日 東京ドーム公演に行って来ました。

当日にもツイートしたけど、ジャニーズWESTを改めて本当に好きになって、そして本当に本当に大好きになった公演でした。

彼らと出会って最初に思った、「この人達のライブ行ったら元気もらえるんだろうな」っていう予想がドンピシャ大正解で、めちゃめちゃ元気もらえたし、たくさん笑ったし泣いたし、嬉しかったし、もう、語り尽くせない。

けど、なんとか頑張って言葉にしたためていこうと思います。

 

とりあえず例によって、感想を書き殴らせていただきます。

まず、余りにもびっくりした話。

東京2日間入ったのですが、1日目友人名義、2日目自名義で1日目がスタンド1列目のほぼセンター3塁側寄り、2日目がアリーナ花道最前というおそらく人生最高の席を引いてしまってもはや怯えてた。

もしかして明日死ぬ?大丈夫かな?と本気で不安になった。

1日目チケット見て「へえ~3列目か…………3列目!?!?!?!?」ってなって席行ってみたら3列目が一番前という衝撃。野球だったら一番いい席じゃん……。

スタトロは勿論目の前を通り過ぎてくし、もはや見上げる体勢。ほとんどみんな上に向かって手振ってたけど、最後の方で流星さんだけ手すりに凭れてこっち見てたから震え上がった。怖い怖い。

しげじゅんがいちゃついてたり、アンコールで濵ちゃんの乳首に貼られたシール見て照史さんが大爆笑してるのが目の前で流れていくのを見送りました。(濵田さんてもしかして乳首ネタ好きなのか?Youtubeでもやってましたよね?)

そして翌日。発券したらアリーナ1列目って書いてあってもう身体の震えが止まらなかった。マジで車の運転気を付けようと思った。

着席したら花道最前で、しかもちょうど角のところだからJr.もメンバーも(スタッフも?)当たり前のように全員目の前を通る。恐ろしすぎた。もうたぶん一生引けないでしょう。

席の話はとりあえずこの辺までにして、本編の話に入ります。いつものように時系列完全無視です。

 

8/10
まず思ったのはとにかくジャニーズWEST歌が上手い 桐山さん濵田さん神ちゃんは勿論のことのんちゃんもめちゃめちゃ上手だったし流星もだいぶ上手かった
デカイ会場の隅々まで響き渡ってた

最後の太鼓からの祭りええじゃないか、(そっかええじゃないかって元々お祭り騒ぎの歌だもんな…)って原点回帰した 最高に盛り上がるデビュー曲

しらんけどをわりかし中盤のいいところにぶちこむのがなかなか攻めてるセトリだなと思った あれを東京ドームでやるのがWESTらしいなと思いました

桐山大先生のトーク回し技術がすごすぎるし、僕らの理由の口パク「そうだろ?」に沸き散らかしてた

 

~ここで突然のしげりゅせ特集~

ご存知の通り(?)担当外コンビだとしげりゅせが大好物なので、しげりゅせ警察としての仕事を全うして参りました。

8/10しげりゅせ最後の辺りで鬼ごっこしてましたよね???幻覚???

花道を走る流星がしげちゃんのところで何かして、それを追いかけるしげちゃんがいた気がします

8/11目の前でしげりゅせが起こった
花道で流星が振り向いたらすぐ後ろにしげがいて、びっくりして目真ん丸にして二人で顔見合わせて笑いあってた その後2人で走り去っていった時のしげちゃんの顔がもう幸せそうな笑顔すぎて目に焼き付いて忘れられない
アイドルとしてファンに向ける笑顔が素敵なのは勿論なんだけど、メンバーに向ける笑顔があんなにも幸せそうなんだって知ることができて嬉しかった

8/11

1曲目でいきなり目の前で藤井流星さんが2番サビ~アウトロまでフルで踊ってて、ゼロズレだったんですけど 余りにも黒目がキラッキラ輝いてて アイドルって………綺麗な存在……と改めて思った 真っ直ぐ前を見つめて踊るアイドルが好きすぎる
2日目は黒髪前髪重めセットでそれだけでも爆発的イケメンなのに目の前で踊られピアスが揺れてるのまで肉眼で見てしまい余りの近さに連番友人と身を寄せ合ってた 人間は信じられない物を目にした時固まるし声も出ないんだな………と思いました

 

花道でJr.誘導してる濵田さんに惚れました

照史さん、明確にこちらと目合わせてきてもはや怖かった 錯覚とかでなくもうしっっっっっっかり目合った 怖すぎる これがあの他担狩りファンサモンスターの実力か………

トーク後センステから歩いてバクステ移動する時に小瀧照史濵ちゃん(上手組)が近くに来て、のんちゃんがアリーナのオタクに向かって「頑張って」って言っててオタク「ありがとう!」って答えてたし、濵ちゃんはなんか「うぉい!」みたいな声かけてた 天上人なのに下界の人間と会話すなて…………

微笑み、位置的に淳太くんの後ろ姿ずっと見てたけど目の前の黄色に染まったスタンドが振付通りに綺麗に揃って揺れる様を自担の目線で見られて良かったな、と思った いつもこんなに綺麗な景色を彼らは見ながら歌ってるんだね…

 

間違っちゃいない。の前、しげちゃん1日目はずっと泣きそうな表情してたけど、2日目はずっとニコニコ嬉しそうに話していて、大好きなメンバーと一緒に夢だった自分の作った曲をドームで歌えることが本当に本当に心から嬉しいんだなっていうのが伝わってきて、心暖まる素敵な時間でした そんな空間を作ってる一人になれて嬉しかったな

重岡作の曲歌う時だけ、自担よりも望さん見ちゃうんだよね、めちゃめちゃ感情込めて熱く歌ってるから。

何と言うか、重岡さんへのメンバーそれぞれの愛情表現の仕方が歌ってる時に表れてる気がして、ライブの中ですごく大切な時間だと思ってる個人的に 精神的な意味でもセンター(グループの中心)なんだよね、重岡さんは…………

そしてムーンライトで泣いた。

重岡さん、貴方は本当に求心力のある人だ。

彼の笑顔、言葉、歌にどれだけの人が救われているか教えてあげたい。

 

淳太くんは勿論自担だし好きだけど、今回ライブに行って他のメンバーのこともめちゃめちゃめちゃめちゃ好きになった 元から割と箱推しだけど、改めて箱で推すしかないジャニーズWEST
濵田さんの格好良さと可愛さのギャップで苦しいし、

神ちゃんのニコニコ笑顔とバチバチ曲の気合いの入りよう(特にPUSH)死ぬほど格好良かったし、

藤井さんは本当に顔が格好良くてバンド曲始まるといつの間にか髪乱れてるの良すぎたし、

照史さんはがっつり目合わせてくるのと回しの上手さでしごできアイドルすぎたし、

のんちゃんの熱さ真面目さ可愛さ視線の優しさでキュンとしたし、

重岡さんの言葉と表情の求心力の強さで感動したし、

誰が欠けてもジャニーズWESTじゃないな、と思った。

 

最後、アンコールの時に花道一部外し始めたからえっこっち来るパターン…??????と思ってたらアリトロでのんちゃん目の前に来てめっちゃ顎の下ニキビできてて26歳男性だったし、その後オタクに向けてた笑顔が本当に愛しそうな顔しててアカン…となった。帰って良く寝てね。

 

何よりも全員健康でツアーを終えられたことが奇跡だし、自分自身も健康で現場に行けたことに、まずは感謝です。

そしてジャニーズWESTにとって、初めてのドームツアーという歴史的な瞬間に立ち会えたことに感謝して、

これからも彼らに応援してもらいながら、彼らを応援し続けていく所存です。

元気と笑顔と幸せをくれて、ありがとうジャニーズWEST。大好きです。

 

そしてここで終わりかと思いきや。

語っておかないといけない事項が、もう1つあるんです、実は。

 

次回に続きます。

 

2022年現場まとめ③

どうもいろどりです。

季節は夏も終わりを迎えようとしていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

いつの間にかめちゃめちゃ日が経ってしまってましたが、今年3つ目の現場の話をしたいと思います。

 

「ようこそ、ミナト先生」新国立劇場 中劇場

6月11日 18時公演を観させていただきました。

 

嵐が休止に入ってから初めて直接彼の姿を見るなあ、と思いつつ、来る日を楽しみにしておりました。

自担の舞台を観に行くのがオタクとしての1つの夢だったので、チケットがご用意された時はかなり嬉しかった。

私が嵐を、相葉さんを好きになった時には既に彼らは売れっ子でテレビに引っ張りだこ状態、主演舞台は実に12年振りだったらしい。

新宿駅から一駅行ったところにある会場に向かい、早く着きすぎたので会場内をうろうろ見て回る。

国立劇場ということだけあって、普段は本格的なミュージカルをやっているのできらびやかな衣装がたくさん展示されていた。

そうこうしていたら、開場時間となりデジタルチケット発券の列に並ぶ。

ここにいる女性達はほとんどが同担…と思うとなんだかそわそわしてしまった。

無事発券。席は1階席の後ろの下手側。

会場内で売られていたパンフレットを見たり、舞台上の大道具にピント合わせて双眼鏡を調整してたらすぐに幕開けの時間になった。

 

約2年半振りの生で見る相葉さんだったから出てくるまで少し緊張してたけど、いざ実物を目の前にしてもあんまり久し振り感がなかった。毎週テレビで見てるからかな?

 

ここから先は舞台の内容に入っていきます。

例によって観劇直後の書き殴りをほぼそのまま載せます。時系列無視です。悪しからず。

印象に残ったところ
・カメラで日永町の写真撮るところ、今世紀最大に可愛い顔をしていたけど撮ってた理由を知ってからとても切なかった あんなに無邪気な顔してたのに でも純粋に日永町のこと好きな気持ちもあったんだろうな
・段ボール蹴るところ 何の予備動作もなく突然だったからビックリした "ぽん"って感じで左足で軽く蹴ってて運動神経の良さを感じた(ここで?)

・途中出てきたゆるキャラの中身がまさかの自担(途中からうっすらそうなんじゃないか?とは思っていたけど本当に入ってたとは)ずっと「ピー!」しか言ってなかったけどあれも相葉さんの声だったのか…と思ったらめちゃめちゃ可愛いなおい

・初めてちゃんとした舞台に行ったから最初は髪の毛になんかついてる?あれマイクか!っていうお恥ずかしいレベルだったんだけど、普段とは違う声の出し方しててすごくはっきりしっかり台詞が聞こえてきて改めて感動した

松平健さんに突き飛ばされたところ、完全に銃で狙われて震えてる小動物にしか見えなかった 決死の演技してる松平健さんでなく怯える自担の小さなお尻ずっと見てました(おい)

忍成修吾の演じる校長が珍しくめちゃめちゃいい奴だった(珍しく言うな)彼が最後にミナト先生に掛けた言葉の「大丈夫」が胸に沁みた 他人からの「大丈夫」で人は生きていける…

・感情が高まった時にぎゅっと力強く手を握ったり、項垂れてるところは本当に小さな背中に見えたり、身体全体使って演技していた 
・覚悟はしてたけど、秋元才加(町の医者役)に気持ち伝えるシーンで自担の口から生で聞く「好きでした」に心臓持ってかれた

・カテコの時、相葉さんの表情もできれば見たかったけどそれよりも惜しみ無い拍手を送りたい気持ちが強かった 人生初のスタンディングオベーションを自担に送れて良かったです

・一番最後のカテコで、ハケる前にセットに駆け上ってピンスポに追われるのを無邪気に楽しんでいて可愛かった…

 

全体的に重めの内容で、ミナト先生はとても辛い背景を抱えていたけど周りの人達の優しさに触れられて良かった…と思った 彼の苦しみは勿論そんな簡単にはなくならないと思うけど、少しでもあの町の人達との出会いが救いになっているといいなあ…と思いました。

こんな難しい役を演じきった自担を誇りに思いながら帰路についた。ミナト先生の気持ちが痛い程伝わってくる演技だったな。

 

いやー、舞台鑑賞、いいですね。

大人の趣味として是非とも続けたいです。

 

という事で、今回はここまで。

次回はあの、待ちに待った7人の夢が叶った日の話をしたいと思います。

2022年現場まとめ②

どうもいろどりです。

前回に引き続きまして、今年の2つ目の現場の話をしたいと思います。


たぶん2つくらい前のブログで、2020年行く予定だったけどコロナで流れたみたいな話をしたような覚えがある。
あれから苦節(?)2年。

漸く報われる日がやってきました。

ジャニーズWEST LIVE TOUR Mixed Juice @ぴあアリーナMM
4/29 夜公演に行って来ました。

奇しくも2年前と全く同じ日程。
いやー、本当に待ち望んでたから本当に本当に嬉しかった。抽選結果見たとき半泣きだった職場だったけど。


2年前から一緒に行く予定だった、大学のサークル同期(2019→2020のカウコンで重岡さんに完堕ちし今に至る)と共に、一路横浜へ。

行きの電車で調子に乗って喋りすぎて具合悪くなる。学校行事の日の小学生かよ。

会場の最寄りまで来て、牛タン食べてからホテルに向かう。
この日は天気がめちゃめちゃ悪くてホテルまで歩くだけでびしょ濡れになり、ホテルから会場まではあえなくタクシーを呼ぶことにした。

そして会場到着。
席は3階席で、小さめの箱だから全然肉眼でも見える。素晴らしい。
会場内に時折流れる本人達のふざけた注意事項の放送とか、ダンスレクチャーを経ていよいよ開演。

お待たせしました、本編レポです。
例によって鬼のように長いですけどどうかお付き合いください。
あと曲順とかめちゃくちゃに無視ですごめんなさい。


セラヴィ目の前だった 死んだ
イントロ流れて突然目の前に自担出てきて声でた しっかり観察させてもらいました
あと重岡担と2連したんだけど各々リフター目の前で感動した…我ながら良い席でしたね…


重岡大毅さんの熱さがとにかく刺さった、彼は本当にグループの心臓でありエネルギーであり中心なんだと思った
初めの頃の勢いを失わないままメッセージ性が上乗せされた感じ
全力の「いけるよなあ?」「愛してる」あの声が脳内に響き渡ってる

バチバチ治安悪いタイム(後半)でまさかのダブトラとYSSBとパリマニやってくれて本当に命が救われた レーザーと特効すごくて目と耳がやられたけど
衣装でいうと照史さんの赤サングラスオールバック、淳太くんの青いマントえんじ色ブーツが優勝だった

神ちゃんの青色カラコンと黄色の衣装めちゃんこ可愛かったな~ 一生懸命上に向かって手振りながら外周歩いてたらリフターの支えに躓いてて可愛かった
あとりゅせは全体的に動きがのそ…のそ…って感じだった 可愛い

重岡さん作の曲(バニラかチョコ)やるときのメンバーの表情が余りにも優しくてぐっときてしまった……(特に小瀧さん淳太くん)
この曲初披露だったぽくて、曲名言った時に会場のオタクから一瞬声にならない悲鳴が漏れてた
「ありがとうございます反応してくれて~」みたいなしげちゃんのちょっと照れ臭そうな感じが良きでした

アカンLOVE(目の前リフターは流星)
照史→望→流星→淳太の順
🧡「ぶりっ❤️(両手をグーにして顎の下にもってくる)」2回
💗「ちょびひげ(右手で✌️してほっぺにくっつける」→「ぷぅ(照史と同じ)」
💙「照史とほぼ一緒」(確か)
💛「しゅうぺいでーす!」→「ウンチョコチョコチョコピー!!!!」
流星がモニター見て(オタクに背中向けて)みんなの振り確認してて可愛かったです

証拠→僕らの理由のモニターに映る歌詞で泣いてしまった 彼らに人生を支えられてる

バンドコーナー後本編最後の「僕らは最強なんだぜ」の説得力が強すぎて、強すぎて強すぎた
あーこの7人って最強なんだなって思った

「お土産に持って帰ってください!」からの進むしかねえ、その時はすごい人生のお土産や……仕事頑張ろ…ってなったけど、会場出たら暴風雨の中必死で帰るオタクの応援歌でしかなくて笑った

アンコール後最後の挨拶で照史さんが喋ってる時神ちゃんが淳太くんとか流星の方見て変顔?してたのめちゃ可愛かったな

アンコールの皆のファンサ見てたけど、照史がアリーナのブロックごと抱き締めてるところを見てしまってしんどかった これがあの伝説の…!ってなった
照史神ちゃん望はよくファンサしてて流星も投げチューとか結構してた
しげちゃんはあんましない 濵ちゃんも見てるけど控えめな印象
淳太くんは1回アリーナのオタクに向かってどう見ても確定の指差ししてて、普通にされた人の安否が心配になった 生きて帰れたかな……

終始双眼鏡でほぼ自担ロックしてたんだけど、踊ってる時の表情とかつけてるアクセサリーまで見えるのやばかったな……

Born to be Wildの「この愛プレゼンして」の淳太くん、自分の前でおっきくハート描いててダメになってしまった 女子ドルがやるやつ
アンコールのおかわりミクジュの「お願いワンチャンス」のあとの「あー」で抜かれた顔が可愛すぎてムカついた ていうかアンコールずっとあざとかった気がする 何?

しらんけど、自担過労死タイムで「しらんのかーい」に合わせてウンチョコポーズして最終的に「ピーーーーーーー!!!!!!!!」になったの腹抱えて笑った 何なのこの人本当に面白いな……

あとトークの時好きな関西弁「~ちゃん?」が生で聞けて良かったです(確かしげちゃんが言ってた)
降水量「~ミ↑リ」のアクセントも違って面白かったなー

今回も当時のツイート下書きに書き殴られてたのをほぼ丸写しなので全然整理されてないけど、生のそのままの感想ということでご査収ください。

あと最後の最後ハケる直前に自担から「帰ったらアイス食べようね♥️」って言われたから従順にハーゲンダッツ買ってホテルで食べました。超絶美味しかった、、、


そしてその数日後、これまた2020年からずっと心から待ち望んでいたお知らせが。

ドームツアー、決まりました。
しかも3大ドーム。1増えてる。

WESTさん、波に乗ってます。確実に。
翔ぶなら今しかない。関西から。

ということで②でした。お付き合いいただきありがとうございました。

次回、③に続きます。

2022年現場まとめ①

おはようこんにちはこんばんは。いろどりです。

2020年以降、現場のない世界を生き抜いてきた皆様、大変お疲れ様でした。

まだまだ感染症はなくなりませんが、何とか様々な方々による努力のお陰でコンサートや舞台を開催できるようになってきました。

昨年までは唇を噛みハンカチを噛み涙をのんで堪えていた私にも、漸く楽しめる時間が訪れました。

待ち望んでいた現場、余りにも待ち望み過ぎたのかなんなのか、今年になって自名義が大活躍してくださり、なんと前半だけで3つも決まってるという異例の状況。
(コロナ前ですらそんなことなかったのに……)

というわけで、1つ1つ紹介がてら振り返っていきたいと思います。
お付き合いいただければ幸いです。

①正門良規 Solo Live SHOW @大阪松竹座
2/26 夜公演に行って参りました。

いつの間にかちゃんとした(?)推しになってた彼のソロライブが決定したと聞いたその瞬間にJr.のFCに入会し、即申し込みました。オタクの行動力ってすごい。

約2年振りの現場かつ初めてのぼっち参戦、しかもあの憧れの松竹座ということでめちゃめちゃ緊張した。
特急と新幹線を乗り継ぎ、乗り換えも物凄いちゃんと調べてシミュレーションして行ったけど、最後の最後なんば駅の出口を間違えて大阪の街(グリコ前)を半泣きで駆け巡ることに。詰めが甘いとはまさにこのこと。正門だけに。(え?)

笑い事ではなく本気で焦ったけど何とか松竹座に辿り着いた。冬で良かったね。夏なら全身汗だくだったことでしょう。

ぬいぐるみを持って記念撮影をするお姉様達と共に入場。
なんか全体的に厳かな雰囲気。カーペットとか椅子とかは高級そうな赤で、うわーここがあの松竹座か…となる。(小並感)
2階席だったので長いエスカレーターで上っていく。
1階のロビーはそれなりにスペースがあったけど、2階のホワイエは激狭でほぼスペースなし。エスカレーター降りてすぐ入口という感じだった。
会場入りして席に着き、ペンライトを膝に置いて開演を待つ。今回は着席のみでペンライトも公式のものだけとの指示があり、初めてキンブレ的なペンライトを買った。

洋風の城みたいな映像が幕に映し出され、その幕が上がると、高いところからファー付きの黒い衣装に身を包んだ正門くんが登場。初っぱなDyeD?で始める辺りオタク心を理解しすぎている。
ていうか終始オタク心を理解し過ぎたセトリでもうずっと感激してた。嵐の曲もたくさんやってくれたし。
正門くんもしかしてTwitter見てる?それかオタクにアンケート取った??

ちびっこJr.達もたくさん出て来て一生懸命笑顔で踊ってた。この子達って平日は毎日給食食べてるんだよな…(どんな感想?)

ここから先は公演前後にTwitterの下書きに書き殴ってあったものをひたすらコピペしていくね。言っておくがクソ長い。松村北斗のジャニウェブのブログぐらい長い。(見たことないけど)


(公演前)
レポ見るだけでもいつものノリでゆるゆる喋ってんだろな~っていうのが伝わってきて☺️の顔になっちゃう たぶんトークの間マスクの中ずっとこの顔してる自信ある
(公演後)
実際には余りにも優しい声&初アイドルの生関西弁に心が撃ち抜かれて☺️どころではありませんでした メロ過ぎる、、、

正門くんの好きだったところ
・ちょっと引き気味の笑い声
・話す声のトーン 心地好い
・ギター弾く時楽しそうに髪揺らす
・髪かきあげる仕草(黒髪センター分け優勝)
・風呂上がりみたいな汗の拭き方(隣の御姉様が堪えきれずに爆笑していた)
・水飲んでるところ同期にガン見されて恥ずかしくて背向ける
・同期の名前さらっとフルネーム紹介する(福井こうしろうくん)に「風呂上がりですか?」と言われて崩れ落ちる
・「これからも愛し合っていきましょう」
・捌け際の「大好きよ~」ゆるっとした投げチュー
・ダンスの動き方(前の動きと繋がってる感じ)
・客席を見るニコニコの笑顔
・弾き語り前の軽い咳払いと腕捲ろうとして上手く捲れてなかった(たぶん緊張してた)
・ギターの生チューニング中独り言「おっ今日は合ってる!」
・弾き語り前楽器とか運んできたjr.に「ギター持ってくんの緊張するよな~」と声掛ける(優しいね…)
・水持ってきた同期にタオルどうするか聞かれて「タオルまだ使います」その後雑に手で追い払う
・一人称「正門は幸せ者です」言い方優しすぎ
・古のジャニオタにぶっ刺さる神セトリ
・Jr.紹介中の優しい話の聞き方

あと正門くん普通に客と会話し始めるのダメだった 「今日何曜日やったっけ?」って聞いて「土曜日?ありがとう~」って会話してた

昨夜分かったこと:生の推しの関西弁は関西弁フェチの人間の心を確実に仕留めます。大変危険です。

正門くんの「開演前にアナウンスあるじゃないですか、"正門良規"って言われてうわ~って思いましたね」的な言葉にめちゃめちゃ共感した


これくらいかな…。あんましネタバレ的な内容入ってなかった。
ゆったりとした関西訛りの話し方が刺さりすぎて、翌朝まで拗らせてた。彼がリアコと呼ばれる所以がよく分かる公演でした。

Jr.の現場初めて入ったけど、隣のオタクがキンブレ4本持ちの猛者だったり、私がマナー違反(背もたれに背中くっつけないで前のめりで見てた)してて後ろのオタクから陰口言われたりとなかなか面白い空間でした。(面白がるな)(普通にすみませんでした)

とまあ色々あったけど、総合して久しぶりの現場めちゃめちゃ楽しかった。
念願の松竹座に行けたことも嬉しかったし。
欲を言えばもっと大阪観光したかったけど、それなりの感染者数だったので今回は断念しました…。次の機会で。


なんか思った以上に長くなったので今回はここまで。②に続く。

自担、結婚しました

おはようこんにちはこんばんは。
(ここで「こんあいば」と敢えて言ってみる勇気はない)

なんと2年振りの更新です。

この2年の間に色々ありましたけど、文字にしたためる余裕もなくここまで来てしまった。
正直まだ全然休止すら受け入れられてない状況です。


そんな状況で、表題の件。


ぬーん、複雑。


一言で言うとまあそんな感じ。


知った時の状況をお伝えしておくと、

誤って定時後の職場の自席でメールを開いてしまい、「お知らせ」の文字にビビり散らかし、震える手を抑えつつ、勇気を持って会員サイトを開きました。

先に櫻井さんの方から目に入り、ああ、これは、そういうことだな、と。

その下の緑色の枠、
そしてその中の「結婚」の2文字だけ確認して、

椅子から文字通り崩れ落ちた。

思わず同期(年上)の方に「推しが…結婚しました…」と漏らしてしまった。(巻き込んですみません)


うーん、いつかこういう日が来るのだろうなとは思っていた。
覚悟はしていたつもりだったけど、いざ迎えてみると、
素直に真っ直ぐにおめでとう、とはまだ言えない心境です。

自担が、自分が幸せになるための行動を取った。
その事実はシンプルに嬉しい。

ずっとファンのために、応援してくれる方々のためにって思って、色々な活動をしてきてくれたのはよーく知ってるから。


だけど、だけど、ね。


まあそう簡単なものじゃないんよ、オタクの心って。

いやー、祝福したい気持ちはある。
ここまでめちゃくちゃお世話になってきたし、これからもお世話になっていきたいし、できることならいつかまたアイドルとして戻ってきて欲しいし、

それを今までもこれからも、ちゃんと支えてくれる相手なんだとしたら、それはもうありがたい話だし。

もやもやしてます。
心から祝福できない自分に。


私のとめどないお気持ち表明に付き合ってくれた各所、またご迷惑をお掛けした方々にこの場をお借りして謝罪と感謝を申し上げます。


(体調崩して仕事休んだし。(最悪社会人))


これまでに彼がもし結婚したとしたらって考えて、一瞬、ほんとに一瞬だけ、降りるかどうか迷ったこともあったけど、

彼の笑顔なしに、今後の人生やっていける自信は皆無なので、これからもゆるっと追っていく所存です。


うーん、降りらんねえな。業が深すぎて。(笑)


いつの間にか社会人になってたオタクの戯れ言でした。


ちなみに近況報告しておくと、ジャニーズWESTさんにはがっつりハマってFCにも無事入会し、ライヴは当たってたけど中止になり、はよ会いたい~ってなってます。コロナは迅速に◯ね。


それから妹子の影響でスノーマンにも片足突っ込んでる。
こういう時複数推しがいると救われるからありがたい。
まあ垢分けしてないので情報得られなくて困ったけど。


そんな感じで、今後もゆるゆるとジャニオタしつつ、日曜の夜は彼の笑顔に1週間乗り切るエネルギーをもらいつつ、何とかやっていこうと思います。


心からのおめでとうが、言える日が来るといいな。


ではまたいつか。
(次回は明るい気持ちで更新したい(笑))

嵐を旅する展覧会

どうもこんにちは。いろどりです。


行ってきました、
「嵐を旅する展覧会」。


超絶ダメ元で9月の唯一空いてる平日に申し込んだら見事に当たってしまい、久し振りに働いてくれた名義に感謝申し上げながら六本木へと足を運んだ次第です。




⚠️ここからは完全なるネタバレになるのでこれから行く方は見ないことをお薦めします⚠️





















まず六本木ミュージアムの入り口に足を踏み入れた瞬間、目の前に超巨大な背中合わせにのあいがいらっしゃって思わず写真撮りそうになった。いやさっき「写真撮影は禁止です」って言われたばっかやん。聞いてたんかお前。

今回のコンセプトなのか、入ってすぐの壁一面に巨大な嵐が山とか土みたいな色の服を着て横たわってる写真が張られていた。どんなコンビ厨にも対応できるよう(?)、様々な絡まり方で重なり合った嵐たちに迎え入れられる。身分証明書と電子チケット確認の列に並ぶ間暇なのでずっと櫻井さんの涙袋眺めてた。


ここから順番に書いていこうと思ったけど面倒になってきたので印象に残ったところだけ書こう。うん。そうしよう。


一番最初は四方が映像に囲まれたスペースで、「葉担は右奥」と聞いていたので右奥死守したら天国に行けました。映像内の相葉さんをニヤニヤしながら見上げる私さぞかしキモかっただろうな。

次のスペースは今までのライブのオフショット(たぶん10周年以降くらいから)が大量に貼られてた。

オフとは思えないメンバーの美しさに見惚れる。やっぱり嵐はライブしてるときが一番かっこいいからその前後も格好いいに決まってた。
ソファと机の隙間で柔軟する相葉さんとその前のソファに座って(おそらくスタッフと)真剣な顔で打合せする櫻井さんにときめくしかない。
始まる前の真剣な表情、終わった後の笑顔、全部全員いい顔だった。

この時点で好きでしかないな~と思っていたら次は衣装展示コーナーで、ぽぷこんとか10周年とかあゆはぴとかの頭の衣装が主だったかな。スパンコールの量と生地の厚みと肩についた装飾の派手さよ。こんなの着て踊ってんのか…すごいな…。

次が最初のピカンチの時の写真集の話で、岡本健一さんのコメントが書いてあった。もうちょっとここで泣きそうになる。

カメラを向けられた5人の表情が印象的で、棘を纏ったような潤、自嘲的な表情にも見える翔さん、何もわからないけど一生懸命な相葉さん、何も考えていないようで何でもこなす大野さん、飄々とした二宮さんの等身大の5人がそこにいた。

この頃の5人は、不安だから5人でいたのかもしれない。誰も未来が見えなくて、不安で、とにかく頑張るしかなくて、そんな時に隣を見たら同じ気持ちの人がいて、メンバーが頑張ってるなら俺も頑張る、そんな気持ちでいたのかもしれないなあ。


それから15年くらい経って、潤は天真爛漫に笑うようになって、翔さんはアイドルである自分を誇りに思うようになって、相葉さんは優しくて強い人になって、大野さんは変わらない雰囲気のまま見せない努力を続けて、二宮さんはひねくれたまま嵐を大好きになって、みんなここにいる。


ここにいてくれているし、ここにいたいから、ここにいる。
5人でいたいから、5人じゃないとだめだから。


だといいなあ、といういちオタクの希望的観測ではあるけれど。


途中から、ああこの人たちには死ぬ瞬間まで幸せでいてほしいな、という謎の感情が生まれた。知り合いでもない人の幸せをこんなに祈れること、人生でそうそうないなと思う。


5×20の歌詞が白い文字になって雨のように降り注ぐ真っ暗な空を模した壁を見て、ああそう言えば嵐ってそういう意味だったな、と思い出す。

悪天候とか、悪いことが訪れるとか、良くない意味のはずの言葉が、
私にとって、(もしかしたら多くの日本人にとって)こんなに明るい印象を持つ言葉になったこと。

改めてすごいな、と思った。
言葉の意味を5人で変えた。すごいな、嵐。


書体フェチにはたまらなかったのが櫻井さんの部屋。
直筆のラップ詞を直していく過程が映像で映し出されるのも最高だったけど、その奥に書いてあった5×20の歌詞が歌詞カードをまんま拡大したもので、この斜体を見ると櫻井翔のラップ詞、って頭に浮かぶようになってる。それを感じられたのが嬉しかった。

櫻井翔の紡ぐリリックが好きだ、と改めて感じた。
品のある人のヒップホップってなかなか見たことないけど、櫻井さんのラップは年を追うごとにどんどんまろやかになっていって、それが寂しく思うこともあったけど、櫻井翔という人間がそのまま詞に現れていると考えると、素敵だなあと思う。

でも彼の根底に眠っているヒップホップ精神、向かってくる奴は容赦しねえ根性が、休止会見で現れてたなあと。丁寧な物腰で対応しているように見えたけど目が完全にキレてて、すごい好きだったなあの翔さん。


嵐はほんわか平和なイメージの後ろに「研いだ爪隠し牙を剥く」と「外野の言葉はシカトする」っていう精神を隠し持ってるところが魅力のひとつでもあるので。ただ馴れ合いで仲良くしてるだけのおじさんたちではない。だから離れないんだろうね。外野がどんなに騒いでも。


何の話かわからなくなってきてしまった。

とにかく素敵で、嵐にとってもファンにとっても、かけがえのない20年間だったんだろうな、と思わせてくれる展覧会でした。

最後の20年間のライブを振り返る映像のバックに流れてたインストゥルメンタルバージョンのA・RA・SHIの音源めちゃくちゃ欲しい。涙腺刺激がすごかった。しんどい時これ聴いて泣きたい。

グッズは買う予定になかったポストカード集合を買ってしまいました。辛い時に眺めて心を取り戻す時用に。


('◇')<おれの幼少期めちゃんこかわいかったでしょ!!!!あとスタイルもよかったね!!!!